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百囀
ふりがな文庫
“百囀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もゝさへ
33.3%
ももさえずり
16.7%
ひゃくてん
16.7%
ももさへ
16.7%
ももさへづ
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もゝさへ
(逆引き)
河岸の小店の
百囀
(
もゝさへ
)
づりより、優にうづ高き
大籬
(
おほまがき
)
の樓上まで、絃歌の聲のさま/″\に沸き來るやうな面白さは大方の人おもひ出でゝ忘れぬ物に
思
(
おぼ
)
すも有るべし。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
百囀(もゝさへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ももさえずり
(逆引き)
教室の硝子戸は
埃
(
ちり
)
にまみれて灰色に
汚
(
きた
)
なくよごれているが、そこはちょうど日影が
黄
(
き
)
いろくさして、戸外では
雀
(
すずめ
)
が
百囀
(
ももさえずり
)
をしている。通りを荷車のきしる音がガタガタ聞こえた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
百囀(ももさえずり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひゃくてん
(逆引き)
朝の黄金の光が
颯
(
さ
)
っと射し込み、庭園の桃花は、
繚乱
(
りょうらん
)
たり、
鶯
(
うぐいす
)
の
百囀
(
ひゃくてん
)
が
耳朶
(
じだ
)
をくすぐり、かなたには漢水の
小波
(
さざなみ
)
が朝日を受けて躍っている。
竹青
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
百囀(ひゃくてん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ももさへ
(逆引き)
河岸
(
かし
)
の
小店
(
こみせ
)
の
百囀
(
ももさへ
)
づりより、優にうづ高き
大籬
(
おほまがき
)
の楼上まで、絃歌の声のさまざまに沸き来るやうな面白さは大方の人おもひ出でて忘れぬ物に
思
(
おぼ
)
すも有るべし。
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
百囀(ももさへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ももさへづ
(逆引き)
河岸の小店の
百囀
(
ももさへづ
)
りより、優にうづ高き大籬の楼上まで
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
百囀(ももさへづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
囀
漢検1級
部首:⼝
21画
“百”で始まる語句
百合
百姓
百日紅
百
百足
百舌
百年
百舌鳥
百済
百姓家
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太宰治