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繚乱
ふりがな文庫
“繚乱”の読み方と例文
読み方
割合
りょうらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうらん
(逆引き)
どうです、坂東には、野の花々は、
繚乱
(
りょうらん
)
でしょうが、こんな都の花を、お内にあって眺めるのも、まんざら悪くはありますまいが
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朝の黄金の光が
颯
(
さ
)
っと射し込み、庭園の桃花は、
繚乱
(
りょうらん
)
たり、
鶯
(
うぐいす
)
の
百囀
(
ひゃくてん
)
が
耳朶
(
じだ
)
をくすぐり、かなたには漢水の
小波
(
さざなみ
)
が朝日を受けて躍っている。
竹青
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
賑
(
にぎ
)
やかに入って来た客は
印度
(
インド
)
婦人服独特の優雅で
繚乱
(
りょうらん
)
な衣裳を頭から
被
(
かぶ
)
り、
裳裾
(
もすそ
)
を長く
揺曳
(
ようえい
)
した一団の印度婦人だった。
ガルスワーシーの家
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
繚乱(りょうらん)の例文をもっと
(18作品)
見る
“繚乱”の意味
《名詞》
繚乱(りょうらん)
花などが入り乱れること。
(出典:Wiktionary)
繚
漢検1級
部首:⽷
18画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“繚乱”で始まる語句
繚乱七種
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紅紫繚乱
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