“百合”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
ゆり96.5%
ゆる0.9%
フイオルダリーゾ0.9%
ユーリ0.9%
リリー0.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“百合”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語11.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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三人の王女は草の上にすわつて、ふさ/\した金の髪を、貝殻かひがらくしですいて、忘れなぐさや、百合ゆりの花を、一ぱい、飾りにさしました。
〔出典〕湖水の鐘(新字旧仮名)/鈴木三重吉(著)
ここにも夜店がつづき、ほこらの横手のやや広い空地は、植木屋が一面に並べた薔薇ばら百合ゆり夏菊などの鉢物に時ならぬ花壇をつくっている。
〔出典〕濹東綺譚(新字新仮名)/永井荷風(著)
筑波嶺つくばねのさ百合ゆるはな夜床ゆどこにもかなしけいもひるもかなしけ 〔巻二十・四三六九〕 防人
〔出典〕万葉秀歌(新字新仮名)/斎藤茂吉(著)
我見るに、過去こしかた未來ゆくすゑの禍ひをちひさくみえしめんとて、百合フイオルダリーゾの花アラーニアに入り、クリストその代理者の身にてとらはれたまふ 八五―八七
〔出典〕神曲:02 浄火(旧字旧仮名)/アリギエリ・ダンテ(著)
ファルヤマも、百合ユーリ花盛ファナサカリーイ、きすゅるソーデニオのしおらしや……」
〔出典〕骨仏(新字新仮名)/久生十蘭(著)
コスモは再び彼女のほうをみると、彼女は百合リリーのような青白い顔色をして、悲しみの色が休みなき宝石の光りを妨げているように見えていた。