“鬼百合”の読み方と例文
読み方割合
おにゆり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斜めに見た造花屋(ぞうかや)の飾り窓。造花は皆竹籠だの、瀬戸物の鉢だのの中に開いている。中でも一番大きいのは左にある鬼百合(おにゆり)の花。飾り窓の板硝子(ガラス)は少年の上半身を映しはじめる。
浅草公園:或シナリオ (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
門まで僅(わず)か三四間(けん)、左手(ゆんで)は祠(ほこら)の前を一坪ばかり花壇にして、松葉牡丹(まつばぼたん)、鬼百合(おにゆり)、夏菊(なつぎく)など雑植(まぜうえ)の繁った中に、向日葵(ひまわり)の花は高く蓮(はす)の葉の如(ごと)く押被(おっかぶ)さって、何時(いつ)の間(ま)にか星は隠れた。
星あかり (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
鬼百合(おにゆり) 七一・五〇 四・五〇 〇・二〇 二一・七〇 一・〇〇 一・一〇
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)