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百合子
ふりがな文庫
“百合子”の読み方と例文
読み方
割合
ゆりこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆりこ
(逆引き)
名は
百合子
(
ゆりこ
)
と云った。歩く時は、いつも男の肩に寄り
添
(
そ
)
っていなければ気が済まないらしく、それがこの少女の
魅力
(
みりょく
)
でもあった。
魚の序文
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
まだ学校から帰らない
百合子
(
ゆりこ
)
や
一
(
はじめ
)
の
噂
(
うわさ
)
に始まった叔母とお延の談話は、その時また偶然にも継子の方に
滑
(
すべ
)
り込みつつあった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「君江さんは全く徹底しているわ。」とダンス場から転じてカッフェーに来た
百合子
(
ゆりこ
)
というのが
相槌
(
あいづち
)
を打つと、もとは
洋髪屋
(
ようはつや
)
の
梳手
(
すきて
)
であった
瑠璃子
(
るりこ
)
というのが
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
百合子(ゆりこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“百合子”の解説
『百合子』(ゆりこ)は、1913年(大正2年)に発表された菊池幽芳による日本の小説であり、同作を原作とし、同年、敷島商会と日活向島撮影所がそれぞれ製作・公開した日本のサイレント映画である。
(出典:Wikipedia)
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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