“百合花”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆり75.0%
ゆりばな25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空の鳥野の百合花ゆりはこの法則に従い居ればこそ何を食い何を飲み何をんとて思いわずらわざるなり、社会は生存競争のみを以て維持するものにあらざるなり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
そして、そこに住んでいるのは、みな十五、六から七、八の百合花ゆりそのままな乙女おとめたちばかりである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
裾きえてずゐのまなかに立つと見ぬあめの香をもつ百合花ゆりばなのうへ
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)