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ゆり
ふりがな文庫
“ゆり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
百合
86.8%
由利
7.3%
百合花
2.0%
揺
1.3%
搖
1.3%
後
0.7%
淘
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百合
(逆引き)
おれは
昨夜
(
ゆうべ
)
あの
混血児
(
あひのこ
)
の女が
抛
(
はう
)
りこんだ、
薔薇
(
ばら
)
や
百合
(
ゆり
)
の花を踏みながら、わざわざ玄関まで下りて行つて、電鈴の
具合
(
ぐあひ
)
を調べて見た。
窓
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ゆり(百合)の例文をもっと
(50作品+)
見る
由利
(逆引き)
皆
倶
(
とも
)
に谷中の瑞輪寺に葬られた。鶴林の女ひさが父の没した翌月二月十九日に秋田県
由利
(
ゆり
)
郡松ヶ崎の人楠荘三郎に嫁し現在
麹町
(
こうじまち
)
区
下六番町
(
しもろくばんちょう
)
に住している。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆり(由利)の例文をもっと
(11作品)
見る
百合花
(逆引き)
そして、そこに住んでいるのは、みな十五、六から七、八の
百合花
(
ゆり
)
そのままな
乙女
(
おとめ
)
たちばかりである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆり(百合花)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
揺
(逆引き)
そよ風が小波立てて、沼の上を
千条
(
ちすじ
)
百条
(
ももすじ
)
網の目を絞って掛寄せ掛寄せ、沈んだ跡へ
揺
(
ゆり
)
かけると、水鳥が
衝
(
つ
)
と
蹴
(
け
)
たごとく、芭蕉の広葉は向うの
汀
(
みぎわ
)
へ、するすると小さく片寄る。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆり(揺)の例文をもっと
(2作品)
見る
搖
(逆引き)
少時
(
しばらく
)
人
(
ひと
)
の
住
(
す
)
まない、
裏家
(
うらや
)
の
庭
(
には
)
で、
此
(
こ
)
の
折
(
をり
)
から
又
(
また
)
颯
(
さつ
)
と
雲
(
くも
)
ながら
月
(
つき
)
の
宿
(
やど
)
つた、
小草
(
をぐさ
)
の
露
(
つゆ
)
を、
搖
(
ゆり
)
こぼしさうな
蟲
(
むし
)
の
聲
(
こゑ
)
。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆり(搖)の例文をもっと
(2作品)
見る
後
(逆引き)
「伊香保ろの
傍
(
そひ
)
の
榛原
(
はりはら
)
ねもころに奥をな兼ねそまさかし善かば」(巻十四・三四一〇)、「さ
百合
(
ゆり
)
花
後
(
ゆり
)
も逢はむと思へこそ今のまさかも
愛
(
うるは
)
しみすれ」(巻十八・四〇八八)等の例がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ゆり(後)の例文をもっと
(1作品)
見る
淘
(逆引き)
胡元朝の遺民
陶宗儀
(
とうそうぎ
)
の『輟耕録』四に、往々蒙古人雨を
祷
(
いの
)
るを見るに、支那の方士が旗剣符訣等を用うると異なり、ただ石子数枚を浄水に浸し呪を
持
(
も
)
て石子を
淘
(
ゆり
)
玩
(
まわ
)
すと、やや久しくして雨ふる
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ゆり(淘)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ゆり”の意味
《名詞》
ユリ目ユリ科ユリ属の多年草の総称
(context、slang)女性同性愛(レズビアン)。また女性同性愛を題材とする作品ジャンル
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゆら
ゆる
ゆすぶ
イブ
ゆす
ユラ
うごか
うご
あと
うしろ