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蟲
ふりがな文庫
“蟲”のいろいろな読み方と例文
新字:
虫
読み方
割合
むし
97.4%
ムシ
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むし
(逆引き)
お
螻
(
けら
)
殿
(
どの
)
を、
佛
(
ほとけ
)
さん
蟲
(
むし
)
、
馬追蟲
(
うまおひむし
)
を、
鳴聲
(
なきごゑ
)
でスイチヨと
呼
(
よ
)
ぶ。
鹽買蜻蛉
(
しほがひとんぼ
)
、
味噌買蜻蛉
(
みそがひとんぼ
)
、
考證
(
かうしよう
)
に
及
(
およ
)
ばず、
色合
(
いろあひ
)
を
以
(
もつ
)
て
子供衆
(
こどもしう
)
は
御存
(
ごぞん
)
じならん。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
『それは
能
(
よ
)
く
解
(
わか
)
つてる、
大方
(
おほかた
)
蛙
(
かはづ
)
か
蟲
(
むし
)
ぐらゐのものだらう』と
云
(
い
)
つて
家鴨
(
あひる
)
は『しかし、
僕
(
ぼく
)
の
訊
(
き
)
くのは
大僧正
(
だいそうじよう
)
が
何
(
ど
)
うしたと
云
(
い
)
ふのだ?』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
蟲(むし)の例文をもっと
(38作品)
見る
ムシ
(逆引き)
大
(
オホ
)
キナ デンデン
蟲
(
ムシ
)
ノ セナカニ ウマレタバカリノ
小
(
チヒ
)
サナ デンデン
蟲
(
ムシ
)
ガ ノツテ ヰマシタ。
小
(
チヒ
)
サナ 小サナ スキトホルヤウナ デンデン
蟲
(
ムシ
)
デシタ。
デンデンムシ
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
「ボウヤ ボウヤ。モウ、アサダカラ、メヲ ダシナサイ。」ト、
大
(
オホ
)
キナ デンデン
蟲
(
ムシ
)
ガ ヨビマシタ。
デンデンムシ
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
蟲(ムシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蟲(
虫
)”の解説
虫(蟲、むし)の意味は次の通りである。
(本草学)人類・獣類・鳥類・魚類以外の小動物の総称。昆虫、秋に鳴く虫を限定して指すこともある。
蠕形動物のこと。なかでも回虫。
* 回虫などによって起こると考えられていた腹痛などのこと。
* 潜在する意識。昔は(体内の)虫が人の心の中に考えや感情を引き起こすと考えられていた。
(出典:Wikipedia)
蟲
部首:⾍
18画
“蟲”を含む語句
昆蟲
甲蟲
地蟲
羽蟲
苦蟲
弱蟲
毛蟲
油蟲
玉蟲
毒蟲
蝗蟲
蝶飛蟲
船蟲
松蟲
泣蟲
玉蟲色
蟲喰
寄生蟲
蛆蟲
蟲唾
...
“蟲”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
丘丘十郎
伊東忠太
司馬遷
三島霜川
浜田青陵
泉鏡花
作者不詳
南部修太郎
山村暮鳥