“蛆蟲”の読み方と例文
新字:蛆虫
読み方割合
うじむし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つもりに致しませう最早もはやおつつけ子刻こゝのつなりいざ御休み成れましと女子共に四邊あたり片付かたづけさせければ後藤は何の蛆蟲うじむし同前どうぜん奴輩やつばら某を知らざるやとのゝしりながら胴卷どうまき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ロレ ほい、其許そのもとか! さらばはうが、あしこのあの炬火たいまつは、ありゃなんでおじゃる、蛆蟲うじむし髑髏どくろむなしうてらすあのひかりは? かうたところ、カペル廟舍たまやまへぢゃが。
マーキュ おい、ベンヺーリオー、何處どこうちなかれてってくれ、はやうせぬと氣絶きぜつしさうぢゃ。畜生ちくしゃう兩方りょうはう奴等やつら! とう/\おれ蛆蟲うじむし餌食ゑじきにしてしまひをった。まゐった、しっかりまゐった。