“炬火”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たいまつ73.3%
きょか19.8%
かがりび4.7%
あかり1.2%
たてあかし1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“炬火”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語25.0%
文学 > イタリア文学 > 詩21.4%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]13.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いと高しといふにあらねど一の山のそびゆるあり、かつて一の炬火たいまつこゝより下りていたくこの地方を荒しき 二八—三〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
シンフォニイの最後の拍子に連れて、序曲プロロオグを唱う者登場する。そのうしろに炬火たいまつ小厮こものたち。
そしてまた、そのころは、自由劇場が、小山内おさないさんによって提唱され、劇運動の炬火きょかを押出した時でもあった。
遠藤(岩野)清子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
芸術のうちにはめ込まれた利己心は、雲雀ひばりどもにたいする鏡であり、弱き者どもをまどわす炬火きょかである。
杉の木立ちのあいだに、ものものしい竹の矢来やらいを結びめぐらし、出口入口には炎々えんえんたる炬火かがりびが夜空の星をこがしています。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
人を見真似にかまどに火を絶やさず炬火かがりびを扱う位の役に立つらしい。
アルライはニナール姫の小さな叫びをきゝつけて、すぐに戸を開けて、炬火あかりをつけました。けれども、ニナール姫はすばやく、すみの方の壁にピタリと身を押し付けましたから、見付かりませんでした。
ラマ塔の秘密 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
大夫の赤顔が、座の右左にいてある炬火たてあかしを照り反して、燃えるようである。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)