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炬火
ふりがな文庫
“炬火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいまつ
71.6%
きょか
20.0%
かがりび
6.3%
あかり
1.1%
たてあかし
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいまつ
(逆引き)
ロミオ (炬火持に對ひ)
俺
(
おれ
)
に
炬火
(
たいまつ
)
を
與
(
く
)
れい。
俺
(
おれ
)
には
迚
(
とて
)
も
浮
(
う
)
かれた
眞似
(
まね
)
は
出來
(
でき
)
ぬ。
餘
(
あんま
)
り
氣
(
き
)
が
重
(
おも
)
いによって、
寧
(
いっ
)
そ
明
(
あかる
)
いものを
持
(
も
)
たう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
炬火(たいまつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きょか
(逆引き)
大天狗、小天狗、無数の天狗がみな火となって、黒風に
翔
(
か
)
けまわり、その火が落ちて、火神の御社が、忽ちまた団々たる
炬火
(
きょか
)
となる。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
炬火(きょか)の例文をもっと
(19作品)
見る
かがりび
(逆引き)
草叢
(
くさむら
)
にいる蛍の灯はまるで
真木島
(
まきしま
)
の
炬火
(
かがりび
)
ではないかと思われるばかりに沢山谷間に輝いていて私の淋しい心を慰めてくれるし
現代語訳 方丈記
(新字新仮名)
/
鴨長明
(著)
炬火(かがりび)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
あかり
(逆引き)
アルライはニナール姫の小さな叫びをきゝつけて、すぐに戸を開けて、
炬火
(
あかり
)
をつけました。けれども、ニナール姫はすばやく、
隅
(
すみ
)
の方の壁にピタリと身を押し付けましたから、見付かりませんでした。
ラマ塔の秘密
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
炬火(あかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
たてあかし
(逆引き)
炉の向い側には
茵
(
しとね
)
三枚を
畳
(
かさ
)
ねて敷いて、山椒大夫がすわっている。大夫の赤顔が、座の右左に
焚
(
た
)
いてある
炬火
(
たてあかし
)
を照り反して、燃えるようである。三郎は炭火の中から、赤く焼けている
火筯
(
ひばし
)
を抜き出す。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
炬火(たてあかし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“炬火”の意味
《名詞》
炬火(きょか、こか)
松明。かがり火。
(出典:Wiktionary)
炬
漢検1級
部首:⽕
9画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“炬火”で始まる語句
炬火持
検索の候補
炬火持
大炬火
樺炬火
百炬火
藁炬火
蝋炬火
火炬
炬燵火
“炬火”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
アリギエリ・ダンテ
吉川英治
与謝野寛
徳冨蘆花
南方熊楠
柳田国男
葉山嘉樹
江見水蔭
紫式部