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『山椒大夫』
ふりがな文庫
『
山椒大夫
(
さんしょうだゆう
)
』
越後の春日を経て今津へ出る道を、珍らしい旅人の一群れが歩いている。母は三十歳を踰えたばかりの女で、二人の子供を連れている。姉は十四、弟は十二である。それに四十ぐらいの女中が一人ついて、くたびれた同胞二人を、「もうじきにお宿にお着きなさいます …
著者
森鴎外
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「中央公論」1915(大正4)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約44分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
衣
(
え
)
一向
(
ひとむ
)
果
(
くだもの
)
荷
(
が
)
虐
(
しえた
)
生
(
しょう
)
主
(
しゅう
)
屋
(
いえ
)
瘧病
(
おこりやみ
)
下
(
しも
)
漁
(
すなどり
)
炬火
(
たてあかし
)
俯伏
(
うつふ
)
禿
(
かぶろ
)
杓
(
ひさご
)
揺
(
ゆる
)
蔵
(
おさ
)
廊
(
ほそどの
)
婢
(
はしため
)
国府
(
こふ
)
国守
(
くにのかみ
)
畳
(
かさ
)
餉
(
かれい
)
旋
(
めぐら
)
頭
(
つむり
)
凍
(
こお
)
几
(
おしまずき
)
盲
(
めしい
)
揺
(
ゆら
)
童
(
わらわ
)
萱草
(
わすれぐさ
)
蒼
(
さお
)
端
(
はた
)
猟
(
かり
)
笞
(
むちう
)
階
(
はし
)
籠
(
かご
)
上手
(
かみて
)
温
(
ぬる
)
履
(
くつ
)
仇
(
あた
)
奴
(
やっこ
)
小家
(
こや
)
踵
(
くびす
)
家
(
や
)
足
(
そく
)
人気
(
じんき
)
紅
(
くれない
)
餌
(
え
)
族
(
うから
)
断
(
た
)
数珠
(
ずず
)
掾
(
じよう
)
萌
(
も
)
椀
(
まり
)
拭
(
ぬぐ
)
上
(
かみ
)
手挾
(
たはさ
)
薦
(
こも
)
樵
(
きこり
)
藁葺
(
わらぶ
)
往
(
ゆ
)
彼岸
(
かのきし
)
廻
(
めぐ
)
高札
(
たかふだ
)
差支
(
さしつか
)
諍
(
いさか
)
岨道
(
そわみち
)
履
(
ふ
)
尖
(
さき
)
貨
(
しろもの
)
賢
(
さか
)
潤
(
うるお
)
乾
(
ほ
)
物詣
(
ものまい
)
炊
(
かし
)
運験
(
うんだめ
)
竪
(
た
)
嘲笑
(
あざわら
)
大廈
(
おおいえ
)
粔籹
(
おこしごめ
)
饗応
(
もてなし
)
烙印
(
やきいん
)
冠
(
かんむり
)
駐
(
と
)
籠
(
こ
)
伴
(
とも
)
金像
(
こんぞう
)
出立
(
いでた
)
笑
(
え
)
燈火
(
あかり
)
馬道
(
めどう
)
舫
(
もや
)
築泥
(
ついじ
)
臥所
(
ふしど
)
相図
(
あいず
)
筑紫
(
つくし
)
竿
(
さお
)
笠
(
かさ
)
舟笭
(
ふなとこ
)