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竪
ふりがな文庫
“竪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たて
80.2%
た
15.3%
タテ
2.7%
よだ
0.9%
タ
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たて
(逆引き)
彼は巨大な、横にも
竪
(
たて
)
にも大きな男で、黒の夜会服にすっかり身を包んでいた。白髪を、
独逸
(
ドイツ
)
人風に綺麗にうしろへ撫でつけていた。
秘密の庭
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
竪(たて)の例文をもっと
(50作品+)
見る
た
(逆引き)
婆あさんが最後に蓋を切つて味を見て、それから杓子を
令
(
れい
)
の杖のやうに
竪
(
た
)
てて、「さあ、皆お掛、御馳走が始まるよ」といつた。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
竪(た)の例文をもっと
(17作品)
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タテ
(逆引き)
竪
(
タテ
)
(垂直)に上屋や屋上や、又軒先から上の空にかけられることがあり、時としては信仰の上から——その場合が却つて多いのだらうが
日琉語族論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
竪(タテ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
よだ
(逆引き)
流石覚悟を極めたりしも又今更におもはれて、一期の大事死生の
岐路
(
ちまた
)
と八万四千の身の毛
竪
(
よだ
)
たせ牙
咬定
(
かみし
)
めて
眼
(
まなこ
)
を
睜
(
みは
)
り、いざ其時はと手にして来し六分
鑿
(
のみ
)
の柄忘るゝばかり引握むでぞ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
竪(よだ)の例文をもっと
(1作品)
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タ
(逆引き)
毛孔の
竪
(
タ
)
つやうな
畏
(
オソロ
)
しい声を、度々聞いた。ある時は、鳥の音であつた。其後、頻りなく断続したのは、山の獣の叫び声であつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
竪(タ)の例文をもっと
(1作品)
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竪
漢検準1級
部首:⽴
13画
“竪”の関連語
横
縦
縦横
“竪”を含む語句
竪琴
竪町
竪薦
竪立
竪縞
竪川
竪坑
竪帷
竪帳
竪穴
弥竪
逆竪
竪皺
竪横
竪矢
竪大工町
竪板
竪御号
竪御
竪絽
...
“竪”のふりがなが多い著者
南方熊楠
夏目漱石
柳田国男
中里介山
森鴎外
ギルバート・キース・チェスタートン
井上円了
ライネル・マリア・リルケ
エドガー・アラン・ポー
鈴木三重吉