“令”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れい46.2%
15.4%
りょう11.5%
ふれ7.7%
せしめ3.8%
3.8%
せし3.8%
よく3.8%
レイ3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいたちまたかく、本艦々上ほんかんかんじやう戰鬪喇叭せんとうらつぱる、士官しくわん肩章けんしやうきらめく
婆あさんが最後に蓋を切つて味を見て、それから杓子をれいの杖のやうにてて、「さあ、皆お掛、御馳走が始まるよ」といつた。
すると、そのおとこは、ねらいを中止ちゅうしして、そんならきみてるかといって、れいちゃんをにらんだそうよ。
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)
この苛酷かこくなる判決をけるために、げんたくみにしいろくせんとする者も、つとめてあらあらしくするふうがある。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
君は男女の役者々々を訪ひてうなじを曲げ色をくし、そのおもひ付く限の注文を聞きてこれに應ぜざるべからず。
 功を計るは戦の応に終るべきを考ふる也、相除するは其の終をくすることを為す也。
囲碁雑考 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
前主のとするところこれがりつとなり、後主の是とするところこれがりょうとなる。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
今日はもうすでに状況は変っているけれども、私はこれを初秋満月の夜の祭を完全ならしめるための、一週間前の準備作業、すなわちりょう致斎ちさいといっている期間の、開始せられる方式ではなかったかと思っている。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
りょう神祇令じんぎりょうには天神地祇という名を存し、地祇は『倭名鈔わみょうしょう』のころまで、クニツカミまたはクニツヤシロとみますが、この二つは等しく神祇官において、常典によってこれを祭ることになっていまして、奈良朝になりますと、新旧二種族の精神生活は、もはや名残なく融合したものと認められます。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「生類憐れみのあのおふれな。あれに触れたら命がない。それはお前にも解っていよう?」
紅白縮緬組 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「問答無用、やあ方々、おふれを恐れぬ叛逆人を、討ち取り召されい討ち取り召されい!」
紅白縮緬組 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「そこで」と鳰鳥は思案しいしい、「お使者迎えの趣向として、木曽名物の盆踊りを、近日お目にかけようと思う。だが城内の人達だけでは目先が変わらなくて面白くない。百姓町人の隔てなく、木曽一円にふれを出し、見目みめよい男女をり集めるよう」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
竜伯様(島津義久)惟新様(島津義弘)至御代に、日本国中、天下よりたばこ御禁制に被仰渡、御国許くにもと之儀は、いよいよ稠敷きびしく仰渡候由候処に、せしめ違背密々呑申者共有之、後には相知、皆死罪に為仰渡由候云々。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
諸人養子事、養父存生之時、不上聞じょうぶん、於御当家たり先例之御定法、至養父歿後者、縦兼約たといけんやく之次第自然せしむるといえども披露、不其養子也、病死跡同前也、然間しかるあいだ討死勲功之跡、以此準拠せしめ断絶おわんぬ、(中略)
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
「春亢旱かうかんにして夏に至るまで雨ふらず。百川水を減じて五穀ややしぼめり。まことに朕が不徳をて致す所なり。百姓何の罪ありてか、憔萎せうゐせる事の甚しき。よろしく京及び諸国をして天神地祇てんしんちぎ名山大川にはみづか幣帛へいはくを致さむべし。」
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
急使きふしを以啓達けいたつせしめ候豫々かね/″\道中御奉行樣御ふれ有之候將軍代替だいがはり御巡見使じゆんけんし松平縫殿頭まつだひらぬひのかみ梶川かぢかは庄右衞門樣御先觸さきぶれ參り來月らいげつ中旬頃ちうじゆんごろ止宿ししゆくの由に御座候尤も此度は先々の御巡見とは違ひ格別かくべつに御ねんも入公事訴訟くじそしよう其外奸曲かんきよく私欲しよくの節も御糺明きうめい有之に付所々より願ひ出候者も多く御手間取成れ候由故道端みちばた譜請ふしん宿割等やどわりとう申付候之に依て貴樣きさま早々さう/\歸宅きたく致さるべく候以上
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
(三) ことよくし色をよくする(人)は、すくなし、仁あること。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
弊館ニは弾薬大小の砲銃取りそろへ在之、一度レイし候得ば、諸将雲の如ニ相会、百万の兵馬唯意の如くと奉存候。