“令旨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りょうじ58.3%
れいし33.3%
りやうじ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後で分った事であるが、その藤九郎盛長は、先に山伏すがたの新宮十郎行家が令旨りょうじを伝え歩いた国々へ、再度、頼朝の名を以て
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
故に、令旨れいしを下して、その罪をお責めになる必要がありましょう。不問に附しておくべきではありません
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
窺ひ今井樋口と心を合せ高倉宮の令旨りやうじを得るより雲の如く起り波の如く湧き越後に出で越前に𢌞り忽ち京都へのぼり時めく平家を追下おひくだし朝日將軍の武名を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)