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令
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よ
ふりがな文庫
“
令
(
よ
)” の例文
功を計るは戦の応に終るべきを考ふる也、相除するは其の終を
令
(
よ
)
くすることを為す也。時を以ては其の当に然るべきの時を以て也。
囲碁雑考
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
示さば、臣
効
(
なら
)
うこと無からんや。且つ、
聞
(
ぶん
)
令
(
よ
)
からず。君、其れ、之(夏姫の肌着)を納めよ。
妖氛録
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
この
苛酷
(
かこく
)
なる判決を
避
(
さ
)
けるために、
言
(
げん
)
を
巧
(
たくみ
)
にし
色
(
いろ
)
を
令
(
よ
)
くせんとする者も、つとめて
荒
(
あら
)
あらしくする
風
(
ふう
)
がある。心の内と外の
風采
(
ふうさい
)
と一致せぬことは、西洋よりも日本において最も
烈
(
はげ
)
しい。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「テノオレ」うたひの男も、これに讓らぬ我儘をいはむ。君は男女の役者々々を訪ひて
項
(
うなじ
)
を曲げ色を
令
(
よ
)
くし、そのおもひ付く限の注文を聞きてこれに應ぜざるべからず。次に來るは座がしらなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
アルシビアデスは非常の美男子で雄材の人ですが、其終を
令
(
よ
)
くしては居りませぬ。
運命は切り開くもの
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“令(
律令
)”の解説
律令(りつりょう)とは、東アジアでみられる法体系である。律は刑法、令はそれ以外(主に行政法。その他訴訟法や民事法も。)に相当する。律令国家の基本となる法典。成文法。
(出典:Wikipedia)
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“令”を含む語句
令嬢
命令
仮令
縦令
假令
縱令
令孃
例令
令夫人
令妹
令旨
御命令
布令
令閨
急々如律令
令尹
令息
御令妹
中書令
令弟
...