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布令
ふりがな文庫
“布令”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふれ
95.6%
ぶれ
4.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふれ
(逆引き)
「
申
(
もう
)
し上げます。町はもうすっかり
掃除
(
そうじ
)
ができてございます。
人民
(
じんみん
)
どもはもう
大悦
(
おおよろこ
)
びでお
布令
(
ふれ
)
を
待
(
ま
)
たずきれいに
掃除
(
そうじ
)
をいたしました」
四又の百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
これは神仏混淆の例証ではありませんが、やはり神仏区別のお
布令
(
ふれ
)
からして仏様側が
手酷
(
てきび
)
しくやられた余波から起った事柄であります。
幕末維新懐古談:32 本所五ツ目の羅漢寺のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
布令(ふれ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぶれ
(逆引き)
「が、なお、第二の御陣
布令
(
ぶれ
)
があるはずと、うけたまわっておりますが」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうして、とにかく“
婆惜
(
ばしゃく
)
殺し一件”は、
鄆城県署
(
うんじょうけんしょ
)
のあぶない網の目から、ひろく懸賞金付きで諸州
布令
(
ぶれ
)
となり、そして、時の無数な波紋のうちの小波紋として、いつか見送られて過ぎたものだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
布令(ぶれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“布令”で始まる語句
布令書
布令廻
検索の候補
御布令
布令書
先布令
出布令
大布令
布令廻
町布令
祭布令
陣布令
召集布令
“布令”のふりがなが多い著者
吉川英治
上司小剣
徳冨蘆花
作者不詳
直木三十五
高村光雲
山本周五郎
佐々木邦
三遊亭円朝
福沢諭吉