トップ
>
布令
>
ぶれ
ふりがな文庫
“
布令
(
ぶれ
)” の例文
「が、なお、第二の御陣
布令
(
ぶれ
)
があるはずと、うけたまわっておりますが」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうして、とにかく“
婆惜
(
ばしゃく
)
殺し一件”は、
鄆城県署
(
うんじょうけんしょ
)
のあぶない網の目から、ひろく懸賞金付きで諸州
布令
(
ぶれ
)
となり、そして、時の無数な波紋のうちの小波紋として、いつか見送られて過ぎたものだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「こよいの用心
布令
(
ぶれ
)
は、何と
布令
(
ふれ
)
ましょうか」と、たずねた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“布令”で始まる語句
布令書
布令廻