“律令”の読み方と例文
読み方割合
りつりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藤原不比等が唐に留学した田辺史たなべのふひとの教育を受けたごとき、その一例である。律令りつりょうの改定はすでにこのころから準備せられていた。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
大宝、養老の律令りつりょうがでた。風土記も、古事記も、書紀もあまれた。奈良の遷都も行われた。貨幣も鋳造ちゅうぞうされた。
道鏡 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)