“律法”の読み方と例文
読み方割合
おきて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今彼禍ひの川のかなたにとゞまるがゆゑに、わがかしこを出でし時立てられし律法おきてに從ひ、またわが心を動かすをえず 八八—九〇
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「ところが、わしどもには課せられている律法おきてがありますのでな。それで、この館から災を避けることは不可能なのです」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ユダヤ人の律法おきての定めに従って、両親は八日目に嬰児に名をつけて、イエスと言った。
キリスト教入門 (新字新仮名) / 矢内原忠雄(著)