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律義者
ふりがな文庫
“律義者”の読み方と例文
読み方
割合
りちぎもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りちぎもの
(逆引き)
律義者
(
りちぎもの
)
の主翁は
己
(
じぶん
)
の家の客を恐ろしい処へやって、もし万一のことがあっては
旅籠
(
はたご
)
としての
瑕
(
きず
)
にもなると思ったので
強
(
し
)
いて止めようとした。
山寺の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
忠右衛門
忠真
(
ただざね
)
は、親類じゅうでの、
律義者
(
りちぎもの
)
で通っていた。元禄の世の、この変りようにも変らない、典型的な旧態人であった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堀尾君と違って、勤め
大切
(
だいじ
)
の
律義者
(
りちぎもの
)
、上役を神さまのように敬う男だから、堀尾君の失業を当然のことゝして、その折
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
律義者(りちぎもの)の例文をもっと
(11作品)
見る
律
常用漢字
小6
部首:⼻
9画
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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