“見目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みめ85.7%
みるめ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎌倉殿のお目に留まって以来、此の二、三年おやかたに仕えておりますが、見目みめ形は申すに及ばず、心も気質も優しい女性でございます、名は千手せんじゅまえと申します
王子も燕も気がついて見ますとそこには一人のわかい武士と見目みめ美しいおとめとがこしをかけていました。
燕と王子 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
殘しおき力に思ふ妻に別れし事なれば餘所よそ見目みるめ可哀いぢらしく哀れと云ふも餘りあり斯くてあるべき事ならねばそれ相應さうおう野邊のべの送りを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)