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目見得
ふりがな文庫
“目見得”の読み方と例文
読み方
割合
めみえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めみえ
(逆引き)
「お嬢さま、熊井に頼んでおきました、
田舎出
(
いなかで
)
の小間使いがお
目見得
(
めみえ
)
に参りましたが、通しましてもさしつかえございませんか」
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
何分にも
目見得
(
めみえ
)
中の奉公人で、給金もまだ本当に取りきめていない位であるから、その身許などを詮議している暇もなかったというのです。
鰻に呪われた男
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ところが、ひとり石川播磨守だけは、眼に涙すらたたえて、その少年を傍らに寄せ、秀吉へ
目見得
(
めみえ
)
の礼をとらせながら、さて、こう述べた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目見得(めみえ)の例文をもっと
(28作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
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