“御目見”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おめみえ70.0%
おめみ20.0%
おんめみえ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子供たちは身分に応じて羽二重の黒紋付の小袖を着て、御目見おめみえ以上の家の子は継𧘕𧘔つぎがみしも、御目見以下の者は普通の麻𧘕𧘔を着けていた。
半七捕物帳:11 朝顔屋敷 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
しかるにもかかわらず、小野太左衛門はその説に感歎して、これを主人の伊達政宗だてまさむね言上ごんじょうし、後日に清悦せいえつ御目見おめみえの沙汰さたがあった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
使者ししやの間へひかへさせられたり間もなく綱條卿には御廣おんひろ書院へ入らせられ越前守に御目見おんめみえ仰付らる此時越前守すこしくかしら
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)