“御目見”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おめみえ66.7%
おめみ33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子供たちは身分に応じて羽二重の黒紋付の小袖を着て、御目見おめみえ以上の家の子は継𧘕𧘔つぎがみしも、御目見以下の者は普通の麻𧘕𧘔を着けていた。
半七捕物帳:11 朝顔屋敷 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
采女が登城して、首尾よく御目見おめみえを済ませた晩、大場家の奥には、采女と相沢半之丞と平次が首をあつめておりました。
大身の子は御目見おめみえ以下の以下をもじって「烏賊いか」と罵ると、小身の方では負けずに「章魚たこ」と云いかえす。
半七捕物帳:11 朝顔屋敷 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
将軍家への御目見おめみえも病気と称して延々のびのびになったまま、重役方に手蔓てづるをたぐって、どうやらこうやら家督は仰せ付けられましたが、あまりの低能振りに、武家方からは嫁のくれ手もありません。
平馬の子平太郎は当年十七歳、永井家家督相続の届を一年前から出してあるので、評定所の調べが済んで、鉄三郎が生死不明と決れば、改めて将軍家に御目見おめみえの上、近いうちにも跡目相続、八千五百石を相違なく下されることになるでしょう。
しかるにもかかわらず、小野太左衛門はその説に感歎して、これを主人の伊達政宗だてまさむね言上ごんじょうし、後日に清悦せいえつ御目見おめみえの沙汰さたがあった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
私は九歳の時君侯へ初めて御目見おめみえをした。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)