トップ
>
みめ
ふりがな文庫
“みめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ミメ
語句
割合
眉目
52.5%
容貌
9.8%
見目
9.8%
御眼
3.3%
容目
3.3%
美目
3.3%
妻
1.6%
妾
1.6%
妃
1.6%
姿色
1.6%
容姿
1.6%
容眉
1.6%
容色
1.6%
容體
1.6%
御目
1.6%
美眉
1.6%
見舞
1.6%
▼ 他 14 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眉目
(逆引き)
清らかに痩せ細つた顔は、火の光に赤うかがやいて、風に乱れる黒髪も、肩に余るげに思はれたが、哀れにも美しい
眉目
(
みめ
)
のかたちは、一目見てそれと知られた。
奉教人の死
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
みめ(眉目)の例文をもっと
(32作品)
見る
容貌
(逆引き)
世は
誤
(
あやまり
)
の世なるかも、無き名とり川波かけ衣、ぬれにし袖の相手といふは、桂木一郎とて我が通学せし学校の師なり、東京の人なりとて
容貌
(
みめ
)
うるはしく、心やさしければ生徒なつきて
雪の日
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
みめ(容貌)の例文をもっと
(6作品)
見る
見目
(逆引き)
王子も燕も気がついて見ますとそこには一人のわかい武士と
見目
(
みめ
)
美しいおとめとが
腰
(
こし
)
をかけていました。
燕と王子
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
みめ(見目)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
御眼
(逆引き)
わが母はこころ隈なしまさやかに
御眼
(
みめ
)
明らけく
切
(
きれ
)
長くます
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
みめ(御眼)の例文をもっと
(2作品)
見る
容目
(逆引き)
一人の
旅商人
(
たびあきゅうど
)
、中国辺の山道にさしかかりて、草刈りの女に逢う。その女、
容目
(
みめ
)
ことに美しかりければ、不作法に戯れよりて、手をとりてともに上る。途中にて、その女、
草鞋
(
わらじ
)
解けたり。
遠野の奇聞
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みめ(容目)の例文をもっと
(2作品)
見る
美目
(逆引き)
美目
(
みめ
)
のすぐれていたことも、領主藤堂家に腰元づとめをしていた花の十八、
疱痘
(
ほうそう
)
になって、
許婚
(
いいなずけ
)
の男に断わられようとしたのを、自分の方から先手をうって断わったのは幾章か前に書いた。
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
みめ(美目)の例文をもっと
(2作品)
見る
妻
(逆引き)
ここにその
妻
(
みめ
)
須世理毘賣
(
すせりびめ
)
は、
喪
(
はふり
)
つ
具
(
もの
)
一〇
を持ちて哭きつつ來まし、その父の大神は、すでに
死
(
う
)
せぬと思ほして、その野に出でたたしき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここにその神の髮を
握
(
と
)
りて、その室の
椽
(
たりき
)
ごとに結ひ著けて、
五百引
(
いほびき
)
の
石
(
いは
)
一二
を、その室の戸に取り
塞
(
さ
)
へて、その
妻
(
みめ
)
須世理毘賣を負ひて
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
みめ(妻)の例文をもっと
(1作品)
見る
妾
(逆引き)
その大后
石
(
いは
)
の日賣の命、いたく
嫉妬
(
うはなりねた
)
みしたまひき。かれ天皇の使はせる
妾
(
みめ
)
たちは、宮の中をもえ
臨
(
のぞ
)
かず、言立てば、足も
足掻
(
あが
)
かに
一
妬みたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
次に
沼代
(
ぬなしろ
)
の
郎女
(
いらつめ
)
、またの
妾
(
みめ
)
の御子、
沼名木
(
ぬなき
)
の
郎女
(
いらつめ
)
、次に
香余理
(
かぐより
)
比賣の命、次に
若木
(
わかき
)
の
入日子
(
いりひこ
)
の王、次に吉備の
兄日子
(
えひこ
)
の王、次に高木比賣の命、次に
弟比賣
(
おとひめ
)
の命。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
みめ(妾)の例文をもっと
(1作品)
見る
妃
(逆引き)
あれはまさしく、あの大化五年の変事で、倉山田ノ大臣が斬られた折り、そのおむすめで中大兄ノ皇子の
妃
(
みめ
)
になつてをられた
造媛
(
みやつこひめ
)
が、歎き死にに身まかれた。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
みめ(妃)の例文をもっと
(1作品)
見る
姿色
(逆引き)
けれど其性質は悪くはない相で、子供などには中々優しくする様子であるから、何うだ、重右衛門、
姿色
(
みめ
)
よりも心と言ふ
譬
(
たとへ
)
もある、あれを貰ふ気は無いかと勧めた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
みめ(姿色)の例文をもっと
(1作品)
見る
容姿
(逆引き)
香炉の灰を
灰振
(
はいふる
)
いで
振
(
ふる
)
ってお呉れ…見れば誠にお人柄の
容姿
(
みめ
)
形も賤しからん姉さんだがお屋敷さんか、どういう処にお
在
(
い
)
でゞ、何ういう訳があって身を投げたか、それを聞かせて下さい
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
みめ(容姿)の例文をもっと
(1作品)
見る
容眉
(逆引き)
去
(
さん
)
ぬる頃、
旅籠屋
(
はたごや
)
の主人たち、三四人が共同で、熱海神社の鳥居前へ、ビイヤホオルを営んだ時、近所から
狩催
(
かりもよお
)
した、
容眉
(
みめ
)
好
(
よ
)
き
女
(
むすめ
)
の中に
交
(
まじ
)
って、
卓子
(
テエブル
)
の
周囲
(
まわり
)
を立働いた
名残
(
なごり
)
であるのを
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みめ(容眉)の例文をもっと
(1作品)
見る
容色
(逆引き)
彼
(
か
)
の古戦場を
過
(
よぎ
)
つて、
矢叫
(
やさけび
)
の音を風に聞き、
浅茅
(
あさじ
)
が
原
(
はら
)
の月影に、
古
(
いにしえ
)
の都を忍ぶたぐひの、心ある人は、此の
媼
(
おうな
)
が六十年の昔を
推
(
すい
)
して、世にも
希
(
まれ
)
なる、
容色
(
みめ
)
よき
上﨟
(
じょうろう
)
としても
差支
(
さしつかえ
)
はないと思ふ
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
みめ(容色)の例文をもっと
(1作品)
見る
容體
(逆引き)
成れ拙者は
未熟
(
みじゆく
)
なれども
悴
(
せがれ
)
の半四郎は古今の達人なりと
御噺
(
おはなし
)
有しが其半四郎先生に今日
御目
(
おめ
)
に
懸
(
かゝ
)
らんとは
夢
(
ゆめ
)
さら存ぜざりしなり又其
御身形
(
おんみなり
)
は如何なされし事やと
問
(
と
)
ひければ半四郎
聞
(
きゝ
)
て今も云通り某しは
生質
(
うまれつき
)
容體
(
なりふり
)
には一向
頓着
(
とんぢやく
)
せず人は
容體
(
みめ
)
より只心なり何國へ行にも此通り少しも
構
(
かま
)
はず只々
蕩樂
(
だうらく
)
は酒を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
みめ(容體)の例文をもっと
(1作品)
見る
御目
(逆引き)
救
(
すくい
)
の
御目
(
みめ
)
を仰ぎまつれ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
みめ(御目)の例文をもっと
(1作品)
見る
美眉
(逆引き)
「あんな
美眉
(
みめ
)
よい妹君を、選りに選って……」とか言いながらも
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みめ(美眉)の例文をもっと
(1作品)
見る
見舞
(逆引き)
「お眼にかかってお
見舞
(
みめ
)
えしやしょう」
助五郎余罪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
みめ(見舞)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きりょう
かたち
きりやう
かおかたち
なり
あれ
すがた
かほ
おんな
もの