“許婚”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いいなずけ72.0%
いひなづけ25.0%
いいなづけ2.0%
いいなずげ1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“許婚”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > 小説 物語3.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.5%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
彼女の許婚いいなずけが戦争に出掛ける時、ブランシュは、彼に留針ピンを一本贈った。彼はそれを大事に取っておくと誓った。
勝則には、直感的に、この大学生が、光丸の許婚いいなずけの辻木要之助であることがわかった。返答に窮して、無言でいると、
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
留守宅は用人の小田島傳藏老人と、近頃兩國の水茶屋を引いて、行儀ぎやうぎ見習の爲に來てゐる、錢形平次の許婚いひなづけお靜。
「證據は山ほどあるんださうで。第一に、お糸は姉のお君が許婚いひなづけになつてゐる頃から、手代の彌八に首つたけだし」
そのうちに、横田さんと保子さんとの結婚の話がまとまって、二人は公然と許婚いいなづけみたいな交りをすることになった。
反抗 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
はたから見ると私は年よりもずっとけてるでしょう。種々いろんな苦労をしたからよ。小さい時に母親を失ったのよ。そしてその後で父は失敗してしまったので、どうにもすることが出来なかったわ。許婚いいなづけの人も居たんだけれど、寄りつきもしなくなったわ。
掠奪せられたる男 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
忠弘には絹姫きぬひめという従兄妹いとこ同士の許婚いいなずげがあり、朝夕顔を合わせておりますが、絹姫の絵に描いたような端麗な美しさも、取済とりすましたお行儀のよさも、学問諸芸の並々ならぬたしなみも