奇談クラブ〔戦後版〕きだんクラブ〔せんごばん〕12 乞食志願12 こじきしがん
「徳川時代の大名生活のただれ切った馬鹿馬鹿しさは話しても話しても話し切れませんが、私にもその一つ、取って置きの面白い話があるのです」 話し手の宇佐美金太郎は、こんな調子で始めました。飴の中から飛出したような愉快な江戸っ子で、大柄の縞の背広は …
作品に特徴的な語句
まじわ とどま 許婚いいなずげ かたじ 其方そのほう のろい 因縁ゆかり 如何いかが 彼方あっち 最早もは もれ いまし ひも 亥刻いつつ とり おごり ほう 打切うちき あか ぬれ 礎石いしずえ かま みよし しず すみや へだた 丁度ちょうど 両掌りょうて 乗出のりだ 云々うんぬん もっ おっ 伽藍がらん ただ 何処どこ 何時いつ 作左さくざ せがれ わず まま 兄妹きょうだい 勿体もったい かく 叔母おば 取済とりすま 受止うけと 呑気のんき 呼入よびい ただ ふさ ほか 如何いか よろ 屏風びょうぶ 差出さしだ 引受ひきう 引摺ひきず 弥蔵やぞう あて 御座ござ 思召おぼしめ 投出なげだ 押出おしだ 按排あんばい 捕虜とりこ ふる 斯様かよう いとま しばら 暴戻ぼうれい 果実このみ 果敢はか 柄杓ひしゃく 此処ここ 此時このとき 永代えいたい 沢庵たくあん ようや ほのお わずら 瑕理きず はなは 生温なまぬる 田作ごまめ 田圃たんぼ よし 申上もうしあ
題名が同じ作品
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