“礎石”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
そせき58.3%
いしずえ16.7%
いし8.3%
したいし8.3%
だいいし8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“礎石”を含む作品のジャンル比率
総記 > 団体 > 博物館100.0%
芸術・美術 > 音楽 > 音楽史 各国の音楽10.0%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
将軍の身も案じられたが、より以上、折角、自分のすえた一礎石そせきが、中原ちゅうげんからむなしくなることをおそれた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なほふるいおてらのあつたところには、かはらのほかにおほきなはしら礎石そせきのこつてゐることもあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
礎石いしずえをすえた位置が、町から幾分か離れて、大裾野のひろがり始めるところに存するだけ、構図の取り方が一層大きく、三里の草原を隔てて、富士につながる奔放さは、位置の取り方が一倍と広く、社殿そのものも
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
この朝倉忠左衛門は、まだ五十になったばかりの中老人ですが、慶元両度の戦に武功を立て、お家万代の礎石いしずえを据えたと信じている大変な親爺おやじで、口やかましい事と、腕っ節の強いことでは江戸屋敷中の評判者、父左近太夫がこれを若いインテリのせがれ伊予守に付けて置いたのはまことにその人を得たものというべきであります。
昔は大名か何かの、奇麗な御殿があった所だと見えて、大きな礎石いしや、かわらかけや、石垣などが残っています。
迷い路 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二、三日前に石辰の職人は、泉岳寺へ石碑を曳きこんで、礎石したいしから碑の組立てを済ましていた。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こうして、おじいさんは日中ひなかむらから、むらあるきましたけれど、晩方ばんがたにはいつも、この城跡しろあとにやってきて、そこにあった、むかしもんおおきな礎石だいいしに、こしをかけました。
海のかなた (新字新仮名) / 小川未明(著)