トップ
>
『海のかなた』
ふりがな文庫
『
海のかなた
(
うみのかなた
)
』
海に近く、昔の城跡がありました。 波の音は、無心に、終日岸の岩角にぶつかって、砕けて、しぶきをあげていました。 昔は、このあたりは、繁華な町があって、いろいろの店や、りっぱな建物がありましたのですけれど、いまは、荒れて、さびしい漁村になって …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「週刊朝日」1924(大正13)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
傍
(
かたえ
)
雨催
(
あめもよお
)
礎石
(
だいいし
)
付
(
ふ
)
後
(
ご
)
上
(
うえ
)
羽
(
ば
)
生
(
う
)
教
(
おそ
)
下
(
お
)
荒
(
あ
)
止
(
と
)
果
(
は
)
方
(
がた
)
故郷
(
こきょう
)
探
(
たず
)
前
(
ぜん
)
尽
(
つ
)
姉妹
(
しまい
)
好
(
す
)
失
(
うしな
)
一軒
(
いっけん
)
頭
(
あたま
)
響
(
ひび
)
音
(
おと
)
静
(
しず
)
門
(
もん
)
軒
(
けん
)
赤
(
か
)
覚
(
おぼ
)
終日
(
しゅうじつ
)
盛
(
さか
)
生
(
い
)
木
(
こ
)
望
(
のぞ
)
日盛
(
ひざか
)
方
(
ほう
)
投
(
な
)
打
(
う
)
後
(
のち
)
往来
(
おうらい
)
彼
(
かれ
)
年
(
ねん
)
希望
(
きぼう
)
家
(
いえ
)
奪
(
うば
)
失
(
な
)
外
(
そと
)
堪
(
た
)
出
(
だ
)
主人
(
しゅじん
)
上陸
(
じょうりく
)
光
(
ひか
)
初夏
(
しょか
)
他人
(
たにん
)
傾
(
かたむ
)
体
(
からだ
)
中
(
なか
)
作
(
つく
)
両親
(
りょうしん
)
他
(
た
)
色
(
いろ
)
葉
(
は
)
船
(
ふね
)
自然
(
しぜん
)
自分
(
じぶん
)
腰
(
こし
)
腕
(
うで
)
脊中
(
せなか
)
脊
(
せ
)
胸
(
むね
)
聞
(
き
)
耳
(
みみ
)
考
(
かんが
)
人
(
ひと
)
置
(
お
)
繩
(
なわ
)
繁華
(
はんか
)
絶
(
た
)
仕事
(
しごと
)
紅
(
あか
)
糸
(
いと
)
箱
(
はこ
)
筆
(
ふで
)
第
(
だい
)
笑
(
わら
)
競売
(
きょうばい
)
立
(
た
)
空
(
そら
)
漁村
(
ぎょそん
)
珠
(
たま
)
珍
(
めずら
)
狂
(
くる
)
燈火
(
ともしび
)
熱心
(
ねっしん
)
照
(
て
)
無心
(
むしん
)
濃
(
こ
)
浮
(
う
)
海岸
(
かいがん
)