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按排
ふりがな文庫
“按排”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あんばい
97.3%
あんべえ
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんばい
(逆引き)
甲に拠るか、乙を
探
(
さぐ
)
るか、時代の先後によるか、その採択に迷う場合もしばしばあったが、それは編者が随意に
按排
(
あんばい
)
することにした。
中国怪奇小説集:01 凡例
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しかしもう日本全国をあらかた遍歴して見たが、敵はなかなか見附からない。この
按排
(
あんばい
)
では我々が本意を遂げるのは、いつの事か分らない。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
按排(あんばい)の例文をもっと
(36作品)
見る
あんべえ
(逆引き)
「実は、村で噂しとるのは……兄さんには女が、でけとるちう話なんじゃ。
寄居
(
よりい
)
の町かどこかにでも、囲うてあるような
按排
(
あんべえ
)
で……時々通うて行く姿を、見たもんがあるちう噂なんだ……」
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
按排(あんべえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“按排”の意味
《名詞》
体や物事の具合や様子。
程よく順序をならべたり、物事を処理すること。
(出典:Wiktionary)
按
漢検準1級
部首:⼿
9画
排
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“按排”の類義語
按配
布置
案配
配置
“按排”で始まる語句
按排式
検索の候補
善按排
按排式
取捨按排
“按排”のふりがなが多い著者
橘外男
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
長谷川伸
与謝野寛
夏目漱石
魯迅
小島烏水
国木田独歩
モーリス・ルヴェル
中島敦