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あんべえ
ふりがな文庫
“あんべえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
塩梅
60.0%
鹽梅
30.0%
按排
5.0%
按配
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塩梅
(逆引き)
「すっかり御無沙汰をしちゃった。お変りもないようで、こんな結構なことはねえ。ところで今日は少しお願いがあって来たんだが——、ちょうどいい
塩梅
(
あんべえ
)
だ、お
静
(
しい
)
坊も一緒に聞いておくれ」
銭形平次捕物控:010 七人の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あんべえ(塩梅)の例文をもっと
(12作品)
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鹽梅
(逆引き)
半次はうるさいから、顏を
肯
(
そむ
)
けて通るといふ
鹽梅
(
あんべえ
)
、これぢや仲良くなりつこはありませんね
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あんべえ(鹽梅)の例文をもっと
(6作品)
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按排
(逆引き)
「実は、村で噂しとるのは……兄さんには女が、でけとるちう話なんじゃ。
寄居
(
よりい
)
の町かどこかにでも、囲うてあるような
按排
(
あんべえ
)
で……時々通うて行く姿を、見たもんがあるちう噂なんだ……」
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
あんべえ(按排)の例文をもっと
(1作品)
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按配
(逆引き)
「あっしのところへ注進に来た時に、いつになく皺くちゃの手拭いを下げていたのが、ちらとあっしの眼について、それがどうも気になってならねえような
按配
(
あんべえ
)
だったのさ。」
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あんべえ(按配)の例文をもっと
(1作品)
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