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按配
ふりがな文庫
“按配”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あんばい
97.0%
あんべえ
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんばい
(逆引き)
各防寨の内側では、居酒屋や門番小屋などが衛舎に変わっていた。その上この暴動は、きわめて巧妙な戦術によって
按配
(
あんばい
)
されていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ふふ、京伝という男、もうちっと
気障
(
きざ
)
気たっぷりかと思ったら、それ程でもなかった。あの
按配
(
あんばい
)
じゃ、少しは面倒を見てくれるだろう。
曲亭馬琴
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
按配(あんばい)の例文をもっと
(32作品)
見る
あんべえ
(逆引き)
「あっしのところへ注進に来た時に、いつになく皺くちゃの手拭いを下げていたのが、ちらとあっしの眼について、それがどうも気になってならねえような
按配
(
あんべえ
)
だったのさ。」
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
按配(あんべえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“按配”の意味
《名詞》
体や物事の具合や様子。
程よく順序をならべたり、物事を処理すること。
(出典:Wiktionary)
按
漢検準1級
部首:⼿
9画
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“按配”の類義語
按排
布置
案配
配置
“按”で始まる語句
按摩
按
按排
按察使
按察
按司
按腹
按針手
按摩針
按手礼
“按配”のふりがなが多い著者
邦枝完二
ヴィクトル・ユゴー
金田鬼一
小栗虫太郎
吉川英治
山本周五郎
平林初之輔
林不忘
織田作之助
木暮理太郎