“按司”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
あじ | 25.0% |
あんじ | 25.0% |
あんず | 25.0% |
ちやら | 25.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして三山の諸按司はその領地にて地頭代という者を置いて、自分等はいよいよ首里に永住するようになっても折り折り祖先の墳墓に参詣したのであります。
“按司”の意味
《名詞》
琉球に置かれた階級及び称号の一つ。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“按司”の解説
按司(あじ、または、あんじ)は、琉球諸島および奄美群島に存在した称号および位階の一つ。
琉球、奄美に王制が普請される以前は、グスク(城)やハラ、モリ(盛)を拠点とする地方豪族の首長やその家族の称号として使われた。この意味で奄美では特に「アジ」と片仮名書きをする。
王制が整った後は、王族のうち、王子の次に位置し、王子や按司の長男(嗣子)がなった。琉球の王制では特に、国王家の分家が按司家と呼ばれるようになり、これは日本の宮家に相当する。他に按司は王妃、未婚王女、王子妃等の称号にも用いられた。古くは王号の代わりとして、また、地方の支配者の称号として用いられていた。
(出典:Wikipedia)
琉球、奄美に王制が普請される以前は、グスク(城)やハラ、モリ(盛)を拠点とする地方豪族の首長やその家族の称号として使われた。この意味で奄美では特に「アジ」と片仮名書きをする。
王制が整った後は、王族のうち、王子の次に位置し、王子や按司の長男(嗣子)がなった。琉球の王制では特に、国王家の分家が按司家と呼ばれるようになり、これは日本の宮家に相当する。他に按司は王妃、未婚王女、王子妃等の称号にも用いられた。古くは王号の代わりとして、また、地方の支配者の称号として用いられていた。
(出典:Wikipedia)
“按司”で始まる語句