“頭目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうもく61.1%
かしら33.3%
アタマン5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の部下もちゃんと元気に秩序立って活動していますから、頭目とうもく烏啼は死んだのではなく、どこかに隠れているにちがいありません。
「美濃家の密使を案内して参りました。連れて来ますか。お頭目かしらからお運びになりますか。密使は、森の蔭に待たせておきましたが」
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これしきのことで俺はまゐりはせぬ。左手は主ではない、右手が頭目アタマンだ。あの壁に土耳古の拳銃が懸つてを