“船長”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
キャプテン31.6%
せんちょう21.1%
おやじ10.5%
せんちやう10.5%
おとっさん5.3%
おやかた5.3%
せんちょ5.3%
ふなおさ5.3%
マスター5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“船長”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)10.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
船長キャプテン!」ボウトの人は口ぐちに叫んだ。「このボウトへお上んなさい! まだ一人ぐらい大丈夫です」
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
上は船長キャプテンから下は火夫やコックにいたるまで二人曳きでッとばして、出帆五分前——二分まえ
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なみは、しずかですが、いくらかくもっているのでえません。」と、船長せんちょうは、こたえました。
船の破片に残る話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
若者わかものは、このごろになって、不思議ふしぎゆめをつづけてたことをはなしました。すると船長せんちょうは、
塩を載せた船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「居るともよ。船長おやじがどこかに隠してやがるんだ。夜中に船長室をのぞいたらシッカリ抱き合って寝てたっていうぜ」
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
船長おやじはやっと吃驚びっくりしたらしく首を縮めた。無言のまま六しゃく豊かの長身をニューとこっちへ向けて紅茶を受取った。
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ふとまなこつたのは、いまこのふね責任せきにん双肩さうけんになへる船長せんちやう
其樣そんなことうけたまは必要ひつえうもありません。』と船長せんちやうはなわらひつゝ
……おまけに後で船長おとっさん告訴いいつけてやるから……とか何とかかしやがったんでイヨイヨ助けておけないと思って、首ッ玉をギューッと……まったくなんで……ヘエ……
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そのバクチの仲間に無理矢理にいれられて、お君に貰ったなけなしの二十円を捲きあげられその上船長おやかたに十円の借りが出来た。
(新字新仮名) / 織田作之助(著)
二日経った夜、高松の港につくと豹一は船員たちと一緒に女を買いに行くのだと船長おやかたに五円借りた。
(新字新仮名) / 織田作之助(著)
「へん、メリー。」とシルヴァーが言った。「また船長せんちょになるつもりか? 手前はおしつええ野郎だよ、まったく。」
「もう一つスモレット船長せんちょのために万歳だ。」とのっぽのジョンが、初めの万歳が鎮まった時に、叫んだ。
床柱と思う正面には、広い額の真中まんなかへ、五寸釘が突刺さって、手足も顔も真蒼まっさおに黄色いまなこかっみひらく、このおもかげは、話にある幽霊船ゆうれいぶね船長ふなおさにそっくり。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「いや、こんな場合、うそも方便ですか。釧路丸の船長マスターは、代りの砲手を雇ったんですから、鯨と聞いたら、じッとしてはいませんよ」
動かぬ鯨群 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
老獪な船長マスターは、そうした不思議な鯨共を容易たやすく撃ち捕るために、密かに禁止された仔鯨撃ちを、永い間安吉に命じていたのだった。
動かぬ鯨群 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)