“船長閣下”の読み方と例文
読み方割合
せんちやうかくか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船長閣下(せんちやうかくか)、越權(えつけん)ながら報告(ほうこく)します、本船(ほんせん)左舷(さげん)後方(こうほう)、三海里(かいり)許(ばかり)距(へだゝ)つた海上(かいじやう)に當(あた)つて一個(いつこ)の難破船(なんぱせん)がありますぞ。
『船長閣下(せんちやうかくか)、起(お)き玉(たま)へ、難破船(なんぱせん)がある! 難破船(なんぱせん)がある!』と叫(さけ)ぶと、此時(このとき)船長(せんちやう)は既(すで)に寢臺(ベツド)の上(うへ)に横(よこたは)つて居(を)つたが、『何(な)んですか。』とばかり澁々(しぶ/\)起上(おきあが)つて扉(ドーア)を開(ひら)いた。私(わたくし)はツト進(すゝ)み入(ゐ)り
船長閣下(せんちやうかくか)、早(はや)く、早(はや)く、難破船(なんぱせん)の運命(うんめい)は一分(ぷん)一秒(びやう)の遲速(ちそく)をも爭(あらそ)ひますぞ。