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澁々
ふりがな文庫
“澁々”の読み方と例文
新字:
渋々
読み方
割合
しぶ/\
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しぶ/\
(逆引き)
暫時
(
しばし
)
と止め
種々
(
さま/″\
)
に
請勸
(
ときすゝ
)
めし
故
(
ゆゑ
)
澁々
(
しぶ/\
)
に
文
(
ふみ
)
取上て
封
(
ふう
)
押切
(
おしきり
)
讀
(
よむ
)
に
隨
(
したが
)
ひ小夜衣は少しも知らぬ
眞心
(
まごころ
)
見
(
み
)
え伯父長庵が惡事を
歎
(
なげ
)
き我身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
『
船長閣下
(
せんちやうかくか
)
、
起
(
お
)
き
玉
(
たま
)
へ、
難破船
(
なんぱせん
)
がある!
難破船
(
なんぱせん
)
がある!』と
叫
(
さけ
)
ぶと、
此時
(
このとき
)
船長
(
せんちやう
)
は
既
(
すで
)
に
寢臺
(
ベツド
)
の
上
(
うへ
)
に
横
(
よこたは
)
つて
居
(
を
)
つたが、『
何
(
な
)
んですか。』とばかり
澁々
(
しぶ/\
)
起上
(
おきあが
)
つて
扉
(
ドーア
)
を
開
(
ひら
)
いた。
私
(
わたくし
)
はツト
進
(
すゝ
)
み
入
(
ゐ
)
り
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
何事
(
なにごと
)
に
因
(
よ
)
らず
改革奉行
(
かいかくぶぎやう
)
の
命令
(
めいれい
)
に
背
(
そむ
)
き
候
(
さふらふ
)
まじく、いづれも
杢殿
(
もくどの
)
手足
(
てあし
)
となりて、
相働
(
あひはたら
)
き、
忠勤
(
ちうきん
)
を
勵
(
はげ
)
み
可申候
(
まをすべくさふらふ
)
と、
澁々
(
しぶ/\
)
血判
(
けつぱん
)
して
差上
(
さしあ
)
ぐれば、
御年役
(
おんとしやく
)
一應
(
いちおう
)
御覽
(
ごらん
)
の
上
(
うへ
)
、
幸豐公
(
ゆきとよぎみ
)
に
參
(
まゐ
)
らせ
給
(
たま
)
へば、
讀過
(
どくくわ
)
一番
(
いちばん
)
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
澁々(しぶ/\)の例文をもっと
(5作品)
見る
澁
部首:⽔
15画
々
3画
“澁”で始まる語句
澁
澁茶
澁谷
澁紙
澁太
澁面
澁柿
澁皮
澁團扇
澁色
“澁々”のふりがなが多い著者
押川春浪
作者不詳
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂