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血判
ふりがな文庫
“血判”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けつぱん
75.0%
けっぱん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けつぱん
(逆引き)
血汐
(
ちしほ
)
は
先刻
(
さきに
)
脛
(
はぎ
)
を伝ひて足の裏を染めたれば、
其
(
そ
)
が天井に着くとともに、
怨恨
(
うらみ
)
の
血判
(
けつぱん
)
二つをぞ
捺
(
お
)
したりける。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
開き西丸へ
乘込
(
のりこみ
)
の節は兩人とも五萬石の大名に取立らるゝ
約束
(
やくそく
)
にて
血判
(
けつぱん
)
誓詞
(
せいし
)
にぞ及びける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
血判(けつぱん)の例文をもっと
(3作品)
見る
けっぱん
(逆引き)
熊野牛王
(
くまのごおう
)
の誓紙は実にこのあとですぐ持ち出されたのであった。そして十三名が
血判
(
けっぱん
)
した。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
血判(けっぱん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“血判”の意味
《名詞》
強い決意を示すため、署名の下に指先から出した血で押した判。
(出典:Wiktionary)
“血判(血判状)”の解説
血判状(けっぱんじょう)は、連判状の一種で、誓いの文章に署名し、その誓いの強固さの表れとして指の一部を切り自らの血液で捺印したもの。
(出典:Wikipedia)
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血糊
血相
検索の候補
神文血判
“血判”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治