“怨恨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えんこん56.6%
うらみ35.4%
ゑんこん6.2%
うらま0.9%
リゼントメント0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女の方でも嫌悪と怨恨(えんこん)のごちゃまぜになった眼で夫を睨み返した。細君にも自分の計画や思惑や、虹霓(にじ)のような夢想があるのだった。
富籤 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
けれども、彼女(かれ)も若い娘である。流石(さすが)に胸一杯の嫉妬と怨恨(うらみ)とを明白地(あからさま)には打出(うちだ)し兼ねて、先(ま)ず遠廻しに市郎を責めているのである。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
斯様(かう)なれば互(たがひ)に怨恨(ゑんこん)は重(かさ)なるのみであるが、良兼の方は何様(どう)しても官職を帯びて居るので、官符は下(くだ)つて、将門を追捕すべき事になつた。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
現に盗んだところを見たのではなし又高が少しばかしの炭を盗(と)られたからってそれを荒立てて彼人者(あんなもの)だちに怨恨(うらま)れたら猶(な)お損になりますぞ。真実(ほんと)に
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
比島人は最もこれを嫌い、日本軍も比島人をスラップしてはならぬと教えたが、習い性になって、よくピシャリとやっては問題を起し、怨恨(リゼントメント)の種子を蒔いた