“手足”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てあし89.3%
しゅそく9.5%
たそく1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唯吉(たゞきち)は、襟許(えりもと)から、手足(てあし)、身體中(からだぢう)、柳(やなぎ)の葉(は)で、さら/\と擽(くすぐ)られたやうに、他愛(たわい)なく、むず/\したので、ぶる/\と肩(かた)を搖(ゆす)つて
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
大人(たいじん)の手足(しゅそく)となって才子が活動し、才子の股肱(ここう)となって昧者(まいしゃ)が活動し、昧者の心腹(しんぷく)となって牛馬が活動し得るのはこれがためである。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
母親の手足(たそく)にはならずとも責めて我口だけはとおもう由(よし)をも母に告げて相談をしていると、捨る神あれば助(たすく)る神ありで、文三だけは東京(とうけい)に居る叔父の許(もと)へ引取られる事になり
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)