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足手
ふりがな文庫
“足手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あして
50.0%
あしで
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あして
(逆引き)
其
(
そ
)
の
下襲
(
したがさ
)
ねの
緋鹿子
(
ひがのこ
)
に、
足手
(
あして
)
の
雪
(
ゆき
)
が
照映
(
てりは
)
えて、
女
(
をんな
)
の
膚
(
はだえ
)
は
朝桜
(
あさざくら
)
、
白雲
(
しらくも
)
の
裏
(
うら
)
越
(
こ
)
す
日
(
ひ
)
の
影
(
かげ
)
、
血
(
ち
)
も
通
(
かよ
)
ふ、と
見
(
み
)
る
内
(
うち
)
に、
男
(
をとこ
)
の
顔
(
かほ
)
は
蒼
(
あを
)
く
成
(
な
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
丈「それが有るから斯うやって金を貸す
方
(
ほう
)
で、
足手
(
あして
)
を運んで、雪の降るのに
態々
(
わざ/\
)
橋の
袂
(
たもと
)
まで来たのだから、本当に
宜
(
い
)
い
金貸
(
かねかし
)
をもって
仕合
(
しあわせ
)
ではないか」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
足手(あして)の例文をもっと
(3作品)
見る
あしで
(逆引き)
「おいらはおいらの
弟子
(
でし
)
よ。
絵
(
え
)
かきに
師匠
(
ししょう
)
や
先生
(
せんせい
)
なんざ、
足手
(
あしで
)
まといになるばッかりで、
物
(
もの
)
の
役
(
やく
)
にゃ
立
(
た
)
たねえわな」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
こんな先生はかえって、
足手
(
あしで
)
まといにはなるし、金はもっていないが、表面が、島の探検ということになった以上、つれて行かぬことにゃ、世間からへんに思われる。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
足手(あしで)の例文をもっと
(3作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“足手”で始まる語句
足手纏
足手纒
足手絡
足手搦
検索の候補
手足
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足手絡
手枷足枷
手械足枷
手足痛
御手足
足拍手
“足手”のふりがなが多い著者
邦枝完二
尾崎紅葉
三遊亭円朝
泉鏡太郎
吉川英治
海野十三
泉鏡花