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足手
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あして
ふりがな文庫
“
足手
(
あして
)” の例文
其
(
そ
)
の
下襲
(
したがさ
)
ねの
緋鹿子
(
ひがのこ
)
に、
足手
(
あして
)
の
雪
(
ゆき
)
が
照映
(
てりは
)
えて、
女
(
をんな
)
の
膚
(
はだえ
)
は
朝桜
(
あさざくら
)
、
白雲
(
しらくも
)
の
裏
(
うら
)
越
(
こ
)
す
日
(
ひ
)
の
影
(
かげ
)
、
血
(
ち
)
も
通
(
かよ
)
ふ、と
見
(
み
)
る
内
(
うち
)
に、
男
(
をとこ
)
の
顔
(
かほ
)
は
蒼
(
あを
)
く
成
(
な
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
丈「それが有るから斯うやって金を貸す
方
(
ほう
)
で、
足手
(
あして
)
を運んで、雪の降るのに
態々
(
わざ/\
)
橋の
袂
(
たもと
)
まで来たのだから、本当に
宜
(
い
)
い
金貸
(
かねかし
)
をもって
仕合
(
しあわせ
)
ではないか」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
輩
(
やから
)
は
却
(
かへつ
)
て
足手
(
あして
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“足手”で始まる語句
足手纏
足手纒
足手絡
足手搦