トップ
>
白雲
ふりがな文庫
“白雲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しらくも
54.2%
はくうん
39.6%
しろくも
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらくも
(逆引き)
其
(
そ
)
の
下襲
(
したがさ
)
ねの
緋鹿子
(
ひがのこ
)
に、
足手
(
あして
)
の
雪
(
ゆき
)
が
照映
(
てりは
)
えて、
女
(
をんな
)
の
膚
(
はだえ
)
は
朝桜
(
あさざくら
)
、
白雲
(
しらくも
)
の
裏
(
うら
)
越
(
こ
)
す
日
(
ひ
)
の
影
(
かげ
)
、
血
(
ち
)
も
通
(
かよ
)
ふ、と
見
(
み
)
る
内
(
うち
)
に、
男
(
をとこ
)
の
顔
(
かほ
)
は
蒼
(
あを
)
く
成
(
な
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白雲(しらくも)の例文をもっと
(26作品)
見る
はくうん
(逆引き)
この
壁柱
(
かべはしら
)
は
星座
(
せいざ
)
に
聳
(
そび
)
え、
白雲
(
はくうん
)
に
跨
(
また
)
がり、
藍水
(
らんすゐ
)
に
浸
(
ひた
)
つて、
露
(
つゆ
)
と
雫
(
しづく
)
を
鏤
(
ちりば
)
め、
下草
(
したくさ
)
の
葎
(
むぐら
)
おのづから、
花
(
はな
)
、
禽
(
きん
)
、
鳥
(
とり
)
、
虫
(
むし
)
を
浮彫
(
うきぼり
)
したる
氈
(
せん
)
を
敷
(
し
)
く。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白雲(はくうん)の例文をもっと
(19作品)
見る
しろくも
(逆引き)
幹の影と自分の影とが地面にくっきりうつっていましたが、花は月の光をとおして、ぼーとうす明るく、まったく
白雲
(
しろくも
)
のようでした。
山の別荘の少年
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
白雲(しろくも)の例文をもっと
(3作品)
見る
“白雲”の解説
白雲(はくうん、明和元年(1764年) - 文政8年(1825年))は、江戸時代の画僧(浄土宗)。松平定信に仕え『集古十種』の編纂事業に加わった。
法諱は逸誉、のちに良善教順と称した。白雲は画号、別号に閑松堂・松堂・墨癡・蝸牛叟・無心・竹堂など。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“白雲”で始まる語句
白雲頭
白雲木
白雲山
白雲母
白雲洞
白雲石
白雲角
白雲天窓
白雲山魚
白雲重畳
検索の候補
白雲頭
白雲木
白雲角
白雲山
白雲石
白雲母
白雲洞
青蘿白雲
白雲重畳
白雲天窓
“白雲”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
押川春浪
谷譲次
国木田独歩
泉鏡太郎
斎藤茂吉
高浜虚子
竹久夢二
島崎藤村
北原白秋