“はくうん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白雲90.5%
薄運4.8%
薄雲4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戸を明くれば、十六日の月桜のこずゑにあり。空色くうしよくあはくしてみどりかすみ、白雲はくうん団々だん/″\、月にちかきは銀の如く光り、遠きは綿の如くやわらかなり。
花月の夜 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
さうははなんだか? ゆめか? いまがたパリスが、ヂュリエットのことうたゆゑ、それで此樣こんなことをおもふのか? このこゝろくるうたか?……おゝおをおこしゃれ、薄運はくうん名簿めいぼうち
かゝる怨家ゑんか胎内たいないより薄運はくうんの二情人じゃうじん