“裡”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うち83.4%
なか9.6%
5.3%
うら1.5%
0.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“裡”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語9.8%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆1.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
艦隊の戦士たちは、言葉もなく、潮風しおかぜにヒラヒラとひらめく信号旗の文句を、心のうちに幾度となく、繰返し読んだ。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
……何、いい夢なら、あえて覚めるには及ばんのじゃ……しかし萩原、夢のうちにも忘れまいが、東京の君の内では親御はじめ、
夜叉ヶ池 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
雨でも降るとスッカリ雨戸を閉切しめきツて親子微暗ほのぐらなかに何がなしモゾクサしていじけ込むてゐる。
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
二郎は種々いろいろな空想を浮べていた……合歓の木の下にしげっている蔦葛つたかずらなかで、虫が鳴いている。
稚子ヶ淵 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれの心の冒険と暗々に合流して、かれの情熱を漠とした無法則な希望ではぐくんでいる、あの外界の冒険に対してである。
「それがしに、使いをお命じ下さるなれば、敵をも救け、味方の一兵をも損ぜず、平和に、高岡の一城を、主君とののお手に収めて参ります」
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『そういうお前は、言葉のうらで、良人のおれが、こうして無策むさくな顔しているのを冷笑わらっているのであろうが』
死んだ千鳥 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また赤毛布あかけつとうらをば、んだ姫君ひめぎみあるいたのも、不可思儀ふかしぎ発見はつけんであつた。
桜さく島:見知らぬ世界 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
宮殿、一祖廟ソビョウヲ建テ、号シテ家鬼トウヤマイ、四時牛馬ヲコロシテ、之ヲ祭ルヲ卜鬼ボッキト名ヅケ、年々外国人ヲ捕エテイケニエニソナウ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)