“屠”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ほふ88.3%
はふ3.6%
ほう1.8%
こな0.9%
つぶ0.9%
0.9%
ほうむ0.9%
ほお0.9%
ほふり0.9%
コロ0.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“屠”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語15.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.2%
文学 > 日本文学 > 戯曲2.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
されど予にして若し予自身を救はんが為に、本多子爵を殺さんか、予は予が満村恭平をほふりし理由を如何の地にか求む可けん。
開化の殺人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
世間朋友の交わりを破るはもちろん、はなはだしきは親子相殺し兄弟相敵し、家を焼き人をほふり、その悪事至らざるところなし。
学問のすすめ (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
一斉ひとときはふらるる牛の夢くわとばかりうめもだゆる。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
忠之が出勤せぬ利章の邸へ、自分で押し掛けようとした怒には、嬖臣へいしん十太夫の受けたはづかしめに報いるために、福岡博多の町人をはふつた興奮が加はつてゐたのであつた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
——彼はこうした場面を想像で頭の中に描いて見ると、どんなに金になっても、豚をほうることは厭だった。
首を失った蜻蛉 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
だが職業として毎日多くの豚をほうることは、可哀想だ惨酷だという気がして出来なかった。
首を失った蜻蛉 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
と四つ角で鮪をこなすようで。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
つゞいて、牛肉屋の亭主も入つて来たは、つぶされた後の肉を買取る為であらう。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
当局のみならず、市民の有志も協力して、この街上の女の殺者、暗黒をう夜獣を捕獲しようと狂奔きょうほんし、ありとあらゆる方策が案出され実行された。
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
はたしてニカラガの犯人がロンドンの殺者ジャックであったかどうか——それは、ニカラガでも犯人は捕まっていないのだから、肯定するも否定するも、ようするに純粋の想像を一歩も出ない。
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
もし、毛利方に、吉川元春なく、小早川隆景もいなかったとしたら、毛利輝元の名はくにほうむられ、中国全土はこれより数年も前に、信長の治下に収められていたにちがいない。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
またその兵士を斬りほおりましたから、其處の名をハフリゾノといいます。
またタミーリの行へる殘害そこなひむごほふりを示せり——この時彼チロにいふ、汝血に渇きたりき、我汝に血を滿さんと 五五—五七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
宮殿、一祖廟ソビョウヲ建テ、号シテ家鬼トウヤマイ、四時牛馬ヲコロシテ、之ヲ祭ルヲ卜鬼ボッキト名ヅケ、年々外国人ヲ捕エテイケニエニソナウ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)