“ほふり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
屠者16.7%
殺戮16.7%
16.7%
葬式16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また獣類中にも残貪ざんどんなるものあり、猛悪もうあくなるものあり、かつ肉食の獣は養うに蒭菜すうさいをもってすべからず。一頭をほふりて数頭を養うべきものといえども、なおかつ一頭の配耦はいぐうを失うべし。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
ここに於いてかすべての屠者ほふりが餌取の名で呼ばれ、後には他の賤職の者らと共に一括してエタとなり、しかも吉祥院の南の小島部落が
エタ源流考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
屠者ほふりをエトリということも、また餌取の末路を語っているものである。
エタ源流考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
我すなはち彼に、アルビアをあけ色採いろどりし敗滅ほろびと大いなる殺戮ほふりとはかかる祈りを我等の神宮みやにさゝげしむ 八五—八七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
辛未かのとひつじ、皇太子、使をまたして飢者を視しむ。使者かへり来て曰く、飢者既にまかりぬ。ここに皇太子おほいこれを悲しみ、則ちりて以て当処そのところほふりをさめしむ。つかつきかたむ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
さて葬式ほふりにぶれて
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)