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当処
ふりがな文庫
“当処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
當處
読み方
割合
あてど
50.0%
こゝ
16.7%
そのところ
16.7%
とうしょ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あてど
(逆引き)
ほうほうと立てる雑木の
岨路
(
そばぢ
)
ゆき、別れ
径
(
みち
)
ゆき、
当処
(
あてど
)
さへ果てはわかねど、風のまま歩みのままに、行き行けばただ落葉なり。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
当処(あてど)の例文をもっと
(3作品)
見る
こゝ
(逆引き)
由「旦那
私
(
わたくし
)
は雷にゃア驚きましたが、お湯へ
入
(
い
)
れただけは
当処
(
こゝ
)
も中々気が利いてますね」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
当処(こゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そのところ
(逆引き)
辛未
(
かのとひつじ
)
、皇太子、使を
遣
(
また
)
して飢者を視しむ。使者
還
(
かへ
)
り来て曰く、飢者既に
死
(
まか
)
りぬ。
爰
(
ここ
)
に皇太子
大
(
おほい
)
に
之
(
これ
)
を悲しみ、則ち
囚
(
よ
)
りて以て
当処
(
そのところ
)
に
葬
(
ほふり
)
埋
(
をさ
)
めしむ。
墓
(
つか
)
固
(
つき
)
封
(
かた
)
む。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
当処(そのところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とうしょ
(逆引き)
布達に依って、
司馬懿
(
しばい
)
仲達は西涼の兵馬数万を華やかに整えて、魏帝の
輦
(
くるま
)
を、
安邑
(
あんゆう
)
の地に出迎えるべく
当処
(
とうしょ
)
を立ってきた。すると誰からともなく
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当処(とうしょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“当処”の意味
《名詞》
この場所。その場所。
(出典:Wiktionary)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“当”で始まる語句
当
当然
当惑
当時
当前
当座
当家
当麻
当身
当嵌
“当処”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
北原白秋
三遊亭円朝
吉川英治
岡本綺堂