“司馬懿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しばい80.0%
シバイ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが観るところでは、魏で人物らしい者は、司馬懿しばい一人といってもよい。孔明のひそかに怖るる者も実にその司馬懿仲達一箇にあった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「たいへんです。司馬懿しばいみずから、およそ十五万の大軍をひきい、真直ぐにこれへせてくる様子です」と、声を大にして伝えた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
汝ラ二隊ハココヲ捨テテ司馬懿シバイガ後ニセル渭水イスイノ魏本陣ヲ衝ケ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)