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大司馬
ふりがな文庫
“大司馬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいしば
50.0%
だいしば
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいしば
(逆引き)
景公
(
けいこう
)
、
諸大夫
(
しよたいふ
)
と
郊
(
かう
)
に
迎
(
むか
)
へ、
師
(
し
)
を
勞
(
ねぎら
)
ひ
禮
(
れい
)
を
成
(
な
)
し、
然
(
しか
)
る
後
(
のち
)
反
(
かへ
)
つて
(三二)
寢
(
しん
)
に
歸
(
かへ
)
る。
既
(
すで
)
にして
穰苴
(
じやうしよ
)
を
見
(
み
)
、
尊
(
たつと
)
んで
大司馬
(
たいしば
)
と
爲
(
な
)
す。
田氏
(
でんし
)
日
(
ひ
)
に
以
(
もつ
)
て
益〻
(
ますます
)
齊
(
せい
)
に
尊
(
たつと
)
し。
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
大司馬
(
たいしば
)
の役を勤める
李
(
り
)
氏の邸に入り、台所の
竈
(
かまど
)
の下へ行って消えたように思われたので、鄂はふたたび矢をつがえようとするところへ、邸内の者もおどろいて駈け付けた。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
大司馬(たいしば)の例文をもっと
(2作品)
見る
だいしば
(逆引き)
その年の二月武帝が崩じて、
僅
(
わず
)
か八歳の太子
弗陵
(
ふつりょう
)
が位を
嗣
(
つ
)
ぐや、
遺詔
(
いじょう
)
によって
侍中奉車都尉
(
じちゅうほうしゃとい
)
霍光
(
かくこう
)
が
大司馬
(
だいしば
)
大将軍として
政
(
まつりごと
)
を
輔
(
たす
)
けることになった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「この際、李傕の官職を
大司馬
(
だいしば
)
にのぼせ、恩賞の沙汰をお降し下さい——目をおつぶり遊ばして」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大司馬(だいしば)の例文をもっと
(2作品)
見る
“大司馬”の解説
大司馬(だいしば)は、中国の王朝の官職の一つ。主に軍事を取り仕切り、現在の役職に例えれば国防長官である。ただし、その上に大将軍職が設けられる場合もあった。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
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大司寇
大司教
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