“李司馬”の読み方と例文
読み方割合
りしば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「だまれっ。李司馬りしばのほうでは、天子をさえ捕えてしちとしているではないか。それをもって、彼は強味としているゆえ、此方もまた、群臣を質として召捕っておくのだ」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「え、そうなんですの……奥さま、どうか、あなたのお胸にだけたたんでおいて下さいませ。あの、お綺麗なんで有名な李司馬りしばのお若い奥様をご存じでいらっしゃいましょ」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)